HOME»  アクセサリー»  リエカのモルチッチ

モルチッチ(Morcic)

白いターバンを巻いた黒人男性の人形モルチッチ(Morcic)。クロアチのリエカで毎年一月に行われるカーニバルのキャラクターです。クロアチアの人々の間では幸運を呼ぶアクセサリーとして知られています。

商品一覧

並び順:

リエカの街はモルチッチであふれてる!

クロアチアの港町リエカのカーニバルは、毎年1月17日から2月の17日の一ヶ月盛大に行われています。ヨーロッパの有名カーニバルの一つで、期間中は世界中からカーニバルに参加するために集まってきます。リエカと川崎市は姉妹都市になっているので、日本からも毎年参加しています。カーニバルの主役は「モルチッチ」。参加者達はそれぞれモルチッチに扮装して街の中心部でパレードします。リエカは、クロアチアの貿易の中心地で、海外に向けての船は全てこの港から出ていると言っても過言ではありません。港の歴史は、もちろんローマ時代より、ベネチアからギリシャまで、文化と人と物がぶつかり合うアドリア海の中心的な港です。

モルチッチ(Morcic)

カーニバルの主人公をつとめるモルチッチ(Morcic)は、白いターバンを巻いた黒人男性の人形モルチッチ(Morcic)がモチーフになっています。その歴史は、ベネチアに始まり ました。東洋からの貿易が本格化した17世紀、ベネチアはオリエントブーム沸き立ちます。その影響を受けベネチアの貴族階級の人々は豪華なターバンと煌びやかな衣装 をまとった召使をこぞって自身の邸宅や別荘に置き、新たに吹き込んで来たオリエントの風を堪能します。(1980年代の日本のバブル時代みたいですね)

サロンや別荘で働く、豪華なターバン姿の召使いはベネチアの彫金師たちのかっこうのモチーフとなり、贅を尽くした豪華なアクセサリーが競って作られるこ とになります。
それはモレット(Moretto)と呼ばれベネチアの貴族階級に大ブームを巻き起こします。ベネチアの都に端を発したモレット (Moretto)アクセサリーのブームはアドリア海を挟んだクロアチアの港町リエカにも飛び火して、モレット(Moretto)をモチーフに したアクセサリーが作られ、クロアチアのおしゃれな人々の間にもブームを巻き起こします。
程なくしてベネチアにおいてのモレット(Moretto)ブーム は静かに幕を閉じて行くのですが、アドリア海の側沿岸では、モレット(moretto)のアクセサリはクロアチアの人々にその後も愛され、貴族階級のみならず庶民の間にも広まって行きます。やがて、いくつかの逸話を残して今では幸運のお守りとして船乗り達が身につけるようになりました。

カーニバルの行列は通りを埋め尽くします。

モルチッチの衣装はそれぞれオリジナル。

カーニバルは夜遅くまで続きます。

リエカのいたるところでは、モルチッチをモチーフにした物が売られています。

お店の看板にもモルチッチがあしらわれています。

モルチッチの扮装(コスプレ)は、外国からもツアーを組んでやってきます。

http://x0093549.xaas.jp/docs/